こんにちは。
今回から、人気のオペラ『カルメン』を数回に渡って解説していこうと思います。
オペラ『カルメン』は、フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーによる、スペインを舞台にしたオペラです。
イメージは、やはりフラメンコとか、赤いドレスとか、スペイン的ですね。ですので、スペイン語のオペラかな?と漠然と思っている方も多いのではないかと思うのですが、フランス語のオペラなんですよ^^
では、まず、登場人物を見ていきましょう!
オペラ【カルメン】主な登場人物
カルメン:タバコ工場で働く女性
ドン・ホセ:竜騎兵の純朴な男。
ミカエラ:ホセの許嫁
エスカミーリョ:闘牛士。みんなの人気者
【マリア・カラスのカルメン(全曲)】
オペラ【カルメン】あらすじ
タバコ工場で働く魅力的な女性カルメンに純情なホセが魅了され、翻弄され、ともに悲劇的な結末に向かう物語ですが、全てが情熱的で濃厚なオペラです。
田舎の純朴なホセはカルメン魅了されてしまいます。居酒屋で騒ぎを起こしたという罪で捕えられたカルメンですが、ホセを誘惑して縄を解かせて逃げます。
居酒屋では、闘牛士のエスカミーリョとカルメンが出会います。カルメンを逃がした罪で牢に入れられていたホセに、カルメンは歓迎しますが、ホセはつれない様子。そしてトラブルの末、ホセは密輸団の仲間に加わることに。
許嫁のミカエラは、ホセを取り戻しに山の中へ入っていきます。そして、故郷に居るホセのお母さんが病気だと伝えると、後ろ髪引かれながらもその場を去ります。
祭りの日。みんなが闘牛場に入っていき、残ったのはカルメンとホセ。エスカミーリョへ心が移ったカルメンに嫉妬したホセは、カルメンをナイフで刺します。倒れた彼女をホセは抱いて泣くのでした。
【フラメンコはスペインのイメージの代表ですね。こちらはそのモチーフの傘ですって。素敵♥】
という様なお話です!
有名な曲が沢山詰まっているオペラですので、更に詳しい解説を続けたいと思います^^
今日はこの辺で。ではまた~