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【オペラあらすじ】こうもり(オペレッタ)

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こんにちは、ソプラノ歌手のミミです!

今日は、ヨハン・シュトラウス二世作曲のオペレッタ『こうもり』について

書いていきます。明るく、優雅なワルツの調べに、心躍る作品です♪

  

この『こうもり』は、オペレッタを代表する作品で、日本でも頻繁に上演されます。原語は、ドイツ語です。

オペレッタというのは、オペラよりもよりも軽い内容で、歌もダンスもことが特徴として挙げられます。フランスで誕生し、ウィーンで発展していきました、

オペラは貴族のサロンで発展したヨーロッパ文化ですが、オペレッタは民衆の求める新しい娯楽文化として成立しました。オペラはギリシャ悲劇や歴史上の出来事を題材にしたり、時代にもよりますが、お勉強していて基礎知識があって理解して楽しめるというものが多いのに比べて、オペレッタは、庶民の娯楽ですから、もうすこし時代も近くて、誰もが分かる内容となっています。そしてこれは、ミュージカルというジャンルに繋がります。

では簡単に、『こうもり』のストーリーをお話いたします

  

【第1幕】アイゼンシュタインの家にて

裕福な銀行家アイゼンシュタインは公務執行妨害で刑務所に入らねばならず苛立っていますが、収監前の気晴らしにとこうもり博士と呼ばれる友人ファルケからオルロフスキー公爵邸の夜会へ誘われます。

小間使いアデーレも妹イーダからその夜会に誘われ、「重病の叔母を見舞うため休みがほしい」と雇い主に芝居打って暇をもらいます。

アイゼンシュタインの妻ロザリンデは夫の不在を寂しがっていますが、昔の恋人のテノール歌手アルフレードと過ごそうと企んでいます。

みんな表向きは悲しみに暮れていますが、本心はウキウキ!夫の外出後ロザリンデがアルフレードを家に招きいれると、刑務所長フランクがやってきて、アルフレードをアイゼンシュタインだと思って連行していきます。

  

【第2幕】オルロフスキー公爵の夜会の場面

アイゼンシュタインと刑務所長フランクが鉢合わせします。どちらも正体を隠しているので、お互いにフランスの貴族だと自己紹介して、互いに慣れないフランス語で意気投合します。

アデーレはロシアの女優になりすまし、ロザリンデは仮面をつけてハンガリーの貴婦人のフリ、みんな正体を隠して登場します。ロザリンデの正体に気づかないアイゼンシュタインは口説こうとするも、口説き道具の懐中時計を彼女に奪われてしまいます。

二幕最後は、オルロフスキー公爵の先導でシャンパンで乾杯し、宴もたけなわ。朝6時になり、アイゼンシュタインとフランクは大慌てで館をあとにします。

    

【第3幕】刑務所にて

夜会の余韻に浸るフランク、そこへアイゼンシュタインが刑務所に出頭しに行くと、フランクがいてびっくり。お互い正体を明かしますが、すでに自分が収監されていると聞き驚くアイゼンシュタイン。そこにロザリンデがやってきます。アイゼンシュタインはアルフレードと家に居た事を知り、妻の不貞を責めますが、彼女は例の懐中時計を差し出し、アイゼンシュタインより上手です!ここでこうもり博士ことファルケがやってきて、すべては自分が仕組んだ”こうもりの復讐”だったと種明かしし、にぎやかにハッピーエンドで終わります。

    

と、こんなお話でございます。なんか、しょうもないですよね。(笑) クラシック音楽って難しいと思われがちですが、蓋をあけてみたら、お話自体は、まぁこんなに難しくもない事が多いですよ。

気持ちが晴れやかになるような音楽や、うきうきしたアンサンブル、歌手たちの個性豊かな独唱など聞き所が満載の作品ですので、動画などで楽しんでください。

それではまた~!

  

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