こんにちは、ミミです。
オペラを聞いてみたいけど、外国語で何をを言っているか分からない、だから退屈、眠くなってしまう、、、
そんな方にオペラ入門としてオススメのを紹介します。
そもそも、オペラは物語です。
そのストーリーの中に、登場人物たちの気持ちを表した数々の歌が挿入されています。このオペラの中の一曲一曲(独唱曲、つまり、ソロの曲です)を
「アリア」とか「オペラアリア」と呼ばれます。
ちなみに、アリアariaの語源は“空気”を意味する言葉です。
特に人々の印象に残ったオペラの曲(=アリア)たちが、オペラの舞台ではなく、コンサートなどで単独で歌われる事もあります。
そして、その有名な曲だけを集めた「オペラアリア集」というCDなどがあります。
これは上述したオペラの人気曲を集めたアルバムで、
もし、はじめてオペラを聞いてみよう!と思った方ならば、まずは、このオペラアリア集というアルバムを1枚選んで聞いてみるというのもおすすめです。
長年に渡り多くの人から支持されている人気曲ばかりが集まっている事が多いので、気に入る曲が見つかると思いますし、全部好きな曲になるかもしれません。
そして、もしお気に入りの1曲が見つかったら、その曲を中心に深堀りしていきましょう!
あとは、「○○○のオペラアリア集」「□□□のアリア集」など、人の名前がはいる事があります。これは、
特定の歌手の名前だと、○○さんが様々な作曲家のオペラから様々な役のオペラアリアを歌っているもの
また、作曲家の名前が入っている場合は、その特定の作曲家の作曲したオペラの中から選ばれたアリアを集めたもの
という意味です。
では、具体的に私のおススメのディスクをご紹介しますね。
こちらの2枚組CDは、男性のアリアも女性のアリアもミックスして収録されています。キャラクターによって求められる声質があったりするのですが、色々な歌手の声を聞いて好みを見つけてみるのにオススメです。
好きな声の歌手が見つかったら、次はその歌手単独のアリア集を聞いて深堀していく事もできますね♪
ちなみに、このCDの2枚目の最後には大人気曲「誰も寝てはならぬ」も収録されています。それを目当てに聞いて行くのも良いかもしれませんね!
ソプラノ歌手アンナ・ネトレプコのアリア集です。ドラマティックな声と演技力、魅力的な美しさで世界で絶大な人気のオペラの歌姫ですよ。
現在(2020年)は50代におなりになったでしょうか、彼女の若き日のアルバムです。私が大学生の時にずっと聞いていました。美しい姿に惚れ惚れです。
どのアルバムの好きなのですが、選曲からご紹介すると、こちらのCDもオペラ入門にはよろしいと思います。有名な曲や、皆様が聞いたことがありそうな曲が満載です。
マリア・カラス
というオペラ歌手の名前は聞いたことがあるよ!という方は、手始めにこちらのCDなんかも良いかもしれません。今はもう亡くなられていますが、とても絶大な演技力で圧倒したそうです。声楽的な観点から言うと(例えば発声技術とか)専門家からはあまりお勧めCDに上がらないのかもしれませんが、伝説の歌手の歌声を楽しむのも素敵です。
ミレッラ・フレーニ
声楽のレッスンに通うようになって、クラシックの世界の右も左もわからない私に、当時の先生が授けてくださったアルバムです。毎日流していて、だんだんとクラシックに馴染んでいきました。
2020年に亡くなるまで、いつまでも若々しい歌声(つまり声楽的に素晴らしい技術のなせる業という事だと思います)と、多くのレパートリーを持ち、人気のスター歌手でした。ぜひ覚えて頂きたい歌手の一人です。
こちらのアルバムは、ミレッラ・フレーニを中心に、三大テノールのパヴァロッティの歌声も入っていて、有名な「乾杯の歌」も収録されています。聞き飽きることなく楽しめそうです。
現在活躍中のオペラ歌手もまだまだ紹介したいのですが、オペラ入門の方は、ひとまず上記の曲集を参考におうちでBGMとしてなど流した頂いてはどうかと思います。そうするとと、だんだんとオペラの世界に馴染んでいけることと思いますし、深堀していくきっかけも出来るのではないかと思います。
あとは、便利な便利なこちらのアマゾンやアレクサを使うのも手かもしれません!
コマンドを何と入れるのがいいか研究してまたお知らせしたいと思いますが。
わたしはEcho Dot を使っていますが、音質はとても良くて気に入っていますよ。
今回はオペラ入門のかたへ、オペラアリア集というアルバムのおすすめでした。
ではまた~