こんにちは。今日は、私の夏におすすめのピアノ曲をご紹介します。
夏の夜、一人でグラスを傾けながら耳を澄ますのも良いですし、ホームパーティーなどで流すのもおしゃれですよ♪
そしてオススメするのは、スペイン人の作曲家ファリヤの「スペインの庭の夜」です
私はこのCDを聞いています。
【ファリヤ スペインの庭の夜】
内容は、ピアノ協奏曲のような感じ、正確な表記は“交響的印象”され、ピアノ協奏曲よりピアノが前に出すぎないよ~というニュアンスなのかなと思います。
(★ピアノ協奏曲ってなに?と思った方は【音楽用語 協奏曲とは?】を読んでみて下さい♪)
【個人的な感想です】
オーケストラが幻想的に始まり、豊かに膨らんでいき、そしてお待ちかね!という様に場が整ったところで、ピアノのパートが登場します。
それは夜の美しい庭の奥から、妖精の女王様が現れるかのような、ピアノの軽やかで瑞々しい演奏がはいってきて、むねきゅん♥です。
①ヘネラリーフェにて
グラナダにある美しい庭園。糸杉と噴水が立ち並ぶ。王様の夏の住まいであった。(月に照らされた夜の庭、ジャスミンの香りが漂い、噴水の水の音、幻想的な雰囲気を感じせんか?)
②遥かな踊り
舞台は定かではないが、アンダルシアと思われる。遠くで異国風の踊りの音楽が聞こえてくるようだ。(魅惑的なダンスが軽やかに舞われている様な感じがします)
③コルドバの山の庭にて
山のふもとの庭で、ジプシーたちが踊り祝っている(フラメンコのような情熱的で美しいピアノのとオーケストラの対話を感じる様です)
CDのリーフレットと、私の感想でした。
熱い夏の夜、スペイン音楽の情熱と、イスラムの名残を感じさせる魅惑的な雰囲気の大人~な音楽だと思います。ぜひ聞いて頂きたい、一曲でした。
それではまた~
【お花の中国茶セット。見ても美しいお茶は優雅な気持ちに♪】