こんにちは、ミミです!
2021年アニバーサリーイヤーの作曲家について
少しずつ知って頂こうと思っています。
本日は、
没後100年を迎えたフランスの作曲家サンサーンス(1835-1921)について一緒に見ていきましょう!
サンサーンスの作品で有名なものは、
オペラ『サムソンとデリラ』、交響詩「死の舞踏」
特に組曲「動物の謝肉祭」は、きっと耳にしたことがあるかと思います。
3歳の時に初めてピアノ曲を作曲し、10歳で演奏会デビュー、13歳でパリ国立音楽院に入学。モーツァルトの再来とも言われる天才少年でした。
卒業後は、教会のオルガニストを務め、フランツ・リストは「世界一のオルガニスト」と称賛したと記録されています。
ケンブリッジ大学とオクスフォード大学から名誉博士号を授与されたり、エドワード七世の戴冠式の行進曲を作曲するなど華々しい経歴を残しました。
教育発展にも尽力し、多くの優秀な弟子を残しました。フランス音楽発展のために国民音楽協会を設立しました。
晩年は、同時代に活躍し、時代を切り開いていったドビュッシーに対し、保守的な傾向(古典派的なものを重んじていた)と言われています。
という事で、とても簡単にまとめてみました。
ちなみに、「死の舞踏」
これは15~16世紀の絵画や詩の重要なモチーフのひとつで、14世紀にヨーロッパで流行した黒死病を背景に、死者と生者が踊り歌う様子が描かれています。
おどろおどろしい名前ですが、私は結構好きなおんがくです。よかったら聞いてみてください。怖くないですよ^^
ベートーベン、モーツァルト、バッハ・・・
多くの方がなんとなく知っているメジャーな名前だと思いますが、それ以外の作曲家にも興味を持っていただけるきっかけになれば嬉しいです。
それでは、また!