クラシック音楽

【クラシック】2021年おすすめする春の歌2曲

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こんにちは、ミミです!

今日は何の曲をご紹介しようかな~と考えていました。寒い日とあたたかい春を感じる日とが交互にやってきて、ちょっと体も落ち着かないこの頃ではないでしょうか。この様な時はどんな音楽を聞きたいかな~どんな曲が合うかな~・・・

もう3月になりますからね、【春】をテーマにしている歌(歌曲)をご紹介しようかなと思います^^

【春】というのは、始まりの季節、さむ~い冬が終わってあたたかくなる喜びの季節、そして恋の季節ですから、沢山の詩が生まれ、それに触発されて沢山の歌が作られました。

一人の作曲家でも【春】とつく歌が何曲もあったり、題名に付かなくても明らかに春を歌っていたりと、もう本当に山ほどあります!!!

全部は書けないので、今回は

【2021年私のおすすめする春の歌】と題して、2曲ご紹介します^^

  

【春の歌】シューベルトの春の歌

シューベルト作曲「春に」

F.Schubert Im Frühling D.882

1曲目は、“歌曲の王様”と言われるドイツの作曲家、シューベルトの作品です。

“D.882”というのは、作品の番号で、シューベルトは D.何番(ドイッチュ番号といいます)というように、作曲された順番に番号が付いています。

ちなみに、モーツァルトだとK.何番(ケッヘル何番)という表記で、これはモーツァルト作品を整理した人の名前の頭文字なんですよ^^

さてさて、では、「春に」という曲の話に入りましょう。

この曲は、素朴なピアノ伴奏で始まります。丘に座って、「あぁ~きょうは春の良い日だなぁ。でもな・・・去年は隣にあの子が隣に居て幸せだったなぁ」

なんて言ってる歌なんです。

「ほら見て!蕾が覗いて、春を彩っているよ!あぁ、あの子の摘んだ枝から花を摘むのが僕は好きだったんだ」

と、こんな調子です。伴奏はほのぼのした春を感じさせ、丘や泉のあるあたりをゆっくり散歩しているような様子が感じられませんか?

そして、曲の雰囲気が変わります。

「春は変わらずやってくるのに、人の心は変わってしまうものだ」

あらら、なんだか落ち込んでますかね?!

「愛は去っていき、残るのは苦しみだけだ」

もう、そんなこと言わないでよ!そうせすぐまた新しい恋人が現れるんじゃないの~?!と、ツッコミを入れたくなってしまいますよ^^

そして曲は、また最初のメロディーに戻ります。

「僕があの枝の鳥だったらなぁ。夏が来るまでずっと、彼女の甘美な歌をうたうのに」

と、曲は終わります。

  

  

 

【春の歌】トスティの春の歌

パオロ・トスティの「四月」

P.Tosti April

続いて、イタリアの近代の作曲家トスティの描く春を感じてみましょう!

曲は、春風の吹いてきているような伴奏からはじまります。感じられますか??

この絵は、ボッティチェリの「春」ですが、この右上の青い方は、春の西風の神様です。この神様がふーっと勢いよく吹いてきているようなイメージです^^

  

詩は、「春のまき散らす香りを感じないかい?!おいでよ、春だよ!」と、私たちを誘っています。

同じメロディーで、2番も歌われます。

「すみれとあやめを飾れば、蝶々が飛び回るよ!おいでよ、春だよ!」と、はじける様に明るく、華やかでメルヘンです。

風が吹いて去っていくように曲は終わります。

生き生きとした春を感じられる明るい一曲です^^

いかがでしたでしょうか、2曲だけですが、春の歌で来る季節を先取りして、心をワクワクさせて頂けたらと思います。

ドイツは春といえば5月の芽吹きの季節

イタリアは、題名に「4月」とあるように、春は4月(多少エリアによって差はあると思いますが)

同じクラシック音楽で、“春”と日本語に訳されても、そのイメージや印象は国よって異なっています。

春の音楽を聞いて、それぞれの国による違い、曲の雰囲気をご自分なりに感じて楽しんで頂けたらと思います。

沢山あるので、またご紹介しますね!それでは、また次回!

  

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