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【ムソルグスキー】展覧会の絵

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こんにちは、ソプラノ歌手のミミです。

音楽を聴くことであらゆるイメージを呼び起こすことは自由で、それに決まりはありません。

だけど、そうでなく、特定のテーマを描いた作品の数多く存在します。

その様なオーケストラ作品を「表題音楽」といいます。

    

今回は、ロシア人作曲家モデスト・ムソルグスキー作曲、組曲『展覧会の絵』をご紹介します。

この作品は、友達であった舞台美術家のヴィクトル・ハルトマンが亡くなり、ムソルグスキー含む友人たちで協力して、彼の絵画の回顧展を開くことになります。

そして、この組曲は、ハルトマンの絵と展覧会を素敵に音楽で描き出した作品です。

 

元々はピアノ曲として作曲されましたが、『ボレロ』の作 曲家として有名なラヴェルがオーケストラ用に編曲したバージョンはとてもよく演奏されています。

  

二人のユダヤ系ロシア人の肖像画、バレエ衣裳のスケッチ、牛に引かれているポーランドの牛車・・・などが出てきます。それから、<プロムナード>と題されて、展覧会を回る人々の足取りも、絵と絵の間に、すこしずつ様相を変えて音楽にされています。(きっと耳にしたことがあると思いますよ!)

音楽を通して、ムソルグスキーの友人への愛情を感じるようです^^

  

さて、1枚絵画をピックアップしてみましょう。10枚並んだ絵の中でも、ひときわ生き生きとした力強さを爆発させる「バーバヤーガ」(雌鶏の足の上に建つ小屋)です。

  

チョット検索して頂くと、ハルトマンの絵がいた薄オレンジ色の家の様な、鳩時計のような絵が出てくると思います。

これは、スラブ民話に出てくる“バーバーヤーガ”という、山姥みたいな怖い魔女の住処なんです!

この足で家ごと移動し、子供を捕まえて食べてしまう・・・恐ろしい家!!!

音楽は、爆音から始まり、この脚付きの家がのっしのっしと追いかけてきて、子供たちが逃げまどっている様子が聞こえてきます。中間部では静かになり、魔女たちは森に潜んでいる様に感じますが、子供たちの怯える様子を魔女は隠れて見ています・・・

ちょっと怖いですが、絵からインスピレーションを受けて音楽が作られました。

短いので、youtubeなどで検索して気軽に聞いて、魔女の様子や子供たちの走る姿などを確かめてみてください^^  

  

ムソルグスキーは、「禿山の一夜」など、イマジネーションを独特の音楽で語ってくれる作曲家です。色々試して聞みてくださいね!

  

クラシック音楽が、皆様の楽しみや喜びとなりますように!それでは、また~

  

 

   

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