こんにちは、ミミです。
- おうちに居ながらにして、歌が上手くなりたいな~♪
- でも、それって可能なの?!
- 自宅でボイトレって、何をすればいいのかな?
そんな方に、今回から、ボイストレーニングについて書いてみたいと思います。

はじめに、私のここまでのルーツを話すと、元々ミュージカル俳優になりたくて、まず音楽の勉強をする必要があるということからクラシック音楽生活が始まりました。
音楽大学声楽科を卒業し、クラシックに魅力を感じたので、クラシック専門の方向に進み、今に至ります。
現在、自分で歌う以外にも歌のレッスンをしていますが、
クラシック音楽のレッスンだけでなく、
カラオケが上手になりたい、という方など、ジャンルを問わずお手伝いさせて頂いています。
歌は、上手な人はどんなジャンルを歌ってもうまいんですよね。
それはなぜかと言うと、
ちゃんと体を使った声の出し方が身についているから
だと思います。例えば、「腹式呼吸」が出来るとかは、その一要素だと思います。
【ボイトレ】自宅でボイトレ
歌う事に関して、沢山おはなししたい事がありますが、徐々に、ということで、
早速、自宅で出来るボイトレの方法をひとつ紹介しますね^^
声は、呼吸を送り出し、声帯を震わせて出るというしくみなので、呼吸法が重要視されていますね。
ですので、呼吸の力をまずは養いましょう!
呼吸は誰もが行っている生理的な活動ですが、意識的に行い、そのパワーをアップさせる事で、歌を歌う力に繋がります。

【基本の呼吸トレーニング】
①姿勢を正します
②息を4秒で吐く
③8秒で吸う
④16秒吐き続け、吐き切る
⑤大きく吸って、深呼吸。リラックスしましょう!
なんて簡単な、、、と思われるかもしれませんが、この簡単なトレーニングが体の可動域を広げてくれます。
楽にできるようになってきたら、時間の秒数を少しずつ増やしていきましょう。
それから、大事なのは吐き切って、最後に深呼吸で脱力する事です。
吐き切った後は、大きく吸う事もできると思います。
細かいレベルアップバージョンもあるのですが、いっきにお伝えすると大変になってしまうので、まずは①~⑤のステップを単純にやってみてください♪
ボイトレって、はっきり言って、地味ですよね。飽きちゃいそうですね。
すぐに結果は分かりにくいし、、、
でも、「あれ、楽になってる」「声が出しやすいかも」と、感覚が変わる日が来ます。
無理せず、思い出した時にやればよいと思います。お風呂の中とかでもいいですね!(頑張りすぎてのぼせない様に気を付けてくださいね)
ガンガン声を出して、大きな声で歌って、というのだけがボイトレでないんだな~と、まずは知ってもらえたらと思います。
それでは、また!